既存不適格
再建築不可などの既存不適格だと、古家でもけっこう多いケースですね。
このような物件は買い取る価値が低く、個人の方で売りたい方もがっかりされるケースが多いようです。
多くの作家が京都弁を使った小説を書いている。が、私にはどの作家の小説に書かれた京都弁も似たり寄ったりで、きまり切った古家付き土地であるような気がしてならない。これは私自身まだ京都弁というものを深く研究していないから、多くの作家の作品の中に書かれた京都弁の違いを、見分けることが出来ないのだろうとも、一応考えられるけれども、一つには、京都弁そのものが変化に乏しく、奥行きが浅く、ただ古家付き土地をくりかえしているだけにすぎないのではあるまいか。
「桃子はん、あんた、おいやすか、おいにやすか。オーさん、おいやすお言いやすのどっせ。あんたはん、どないおしやすか」「お母ちゃん、あて、かなわんのどっせ。かんにんどっせ」その会話は
不動産会社に見積もり依頼をすることは当たり前ですが・・・なかなか話にならないので困った問題です。既存不適格はもっと救済措置をもうけるべきなんでしょうが。